夜干し

夜干しをしていると、
ベランダでつばめの子が死んでいた。
私は、気がつかなかったけれど
長男に教えてもらった
ぎゃあああああああ
と大声を上げて逃げ出した。
私はだめなのだ。気があかんねん。
どんなものの死骸も
触ることはもちろん
見ることもできない。
夫と子供たちで
庭に埋めてもらった。
かわいそうに。
せっかく巣立ってこれから
南の国にゆくはずだったのに。よよよ。
遠くで花火が上がっていた。

仙台に引っ越したばかりの日
ベランダを片付けていたら
やはり鳥が死んでいた。
あの時もたしか相当取り乱した。
長男を小学校に入りたての頃
途中まで送って行く途中
カラスが死んでいた。
大声をはりあげて
全力疾走して
そのまま逃げた。
はずかしかった。
私はなんでもオ―バーアクションなのだ。
反省。

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