6つの門

昨夜。
後ろの家のおじいさんのお通夜に行ってきた。
お通夜に出たのは
祖父が死んで以来のことだった。
ずっとずっとそういうこととは
無縁に過ごしてこられた。
親戚の人は、たくさん亡くなったけど
私は遠くに嫁いだので
参列することはなかった。
南無阿弥陀仏。
お経を書いた本がみんなに配られ
それに目を通しながらお坊さまの
お経を聞いていた。
一緒に唱える人もいた。
お経が終った後
説法を聞いた。
人は亡くなると
最初暗い道を7日かかって歩いてゆくと
裁判所のような所に出て
そこで着物を脱がされて
柳の枝に吊るされるらしい
生前の悪行の度合いによって
柳のしなだれ具合が変わってくるということだった。
それが終るとまた七日歩く、するとまた裁判所のようなところにつく
七日おきに裁判所のようなところに出るようだ。
そして五回目の七日目の裁判所に
あの有名な閻魔大王さまがいるらしい。
そういうふうに七日ずつ歩いていくことを7回繰り返すすなわと
49日目に
6つの門の前に出る。
その門は、自分の意志で選ぶことができる
6つの門には6つの道がある
餓鬼道(欲望が渦巻いている道)
畜生道(犬猫などに生命まれ変わる道)
阿修羅道(醜い争いが絶えない道)
地獄道(鬼たちがいるところ)
人道(本来の人間の生きる道)
天道(仏さまの修行をする極楽)
とまあ、あるらしい。
しかし、まちがってえらい門をくぐったらどないしよう
と心配する必要はないらしい。
阿弥陀如来様が
ちゃんと天道にお導きくださるということだ。

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